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近年、建物における電気火災の占める割合は増加傾向にあり、その未然防止は重要性を増しています。現在の電気火災防止を目的に行われている対策では、壁内配線や延長コードなどが原因で発生する電気火災につながる要因を検出することができないのが現状です。
分電盤のブレーカーにも耐用年数が御座います。
寿命は10年程度です。 少なくとも、設置から10年を過ぎたあたりで一度点検を行い、問題があればすぐに交換するのが望ましいでしょう。
日頃何気なく使って居る無味無臭で無色の電気は、扱いを間違えると大きな脅威となり、火災などの要因となります。
防災に関わる電気工事士だから気を使える部分が有ります。消防設備点検に於いても絶縁抵抗をチェックしたり小火の後に自火報の断線部分を特定したりして常にあらゆる建物の生きた現場で天井裏や壁の中を目視して居る訳ですから気付く事も自ずと増えて来ます。
チームビーエムでは誘導灯や自火報の設置工事だけではなく電源ケーブルの敷設に対しても防災の視点から行います。材の選定から末端処理に至るまで最善の方法で工事させて頂きます。